はじめに 後期2回目の合宿。この合宿は割とうまくいったのではないかと思います。
ハート型のホールというのですか?あれも見つかり洞窟自体も楽しめ、
なかなか良かったと思います。雨は降っていましたが心配していたほどではなく
テンションも下がらずというところでした。コウモリのコロニーも発見できましたし
見どころはおさえたと思います。
しかしながら僕が洞窟に慣れるというのはもう少し先のようです。まだまだ甘いなという感じはあります。技術的に優れた日さんのおかげであまり不安にはなりませんでした。というとよっかかっているようなので自立できるようがんばります。
寅さんが来ていたのはどういうことなんでしょうか?というところでおさめてください。
(どこかに向かって)すみません、連れてってしまって。
ローバース(本名はわかりませんが洞窟専門の団体らしいです)の皆さんがいてくれて車の止め方等で教えていただき助かりました。車の日本泥公団のステッカーはなかなかおもしろかったです。
ついでに今回はSRTはしませんでした。
日時 10月20日(日)
場所 奥多摩 ちょうちん穴
隊員 星谷
小林 さん(ОG)
寅さん
活動内容 ケービング
タイムテーブル
10:00 日向和田駅にて日さんと合流
11:20 ちょうちん穴 第2洞入洞
13:20 第2洞出洞 昼食
14:20 第1洞入洞
16:00 第1洞出洞
18:00 ミーティング
確か九時半には奥多摩駅につけるように時間を合わせ、寅さんと同じ電車に乗ると思っていたのになぜか電車中探してもいない。もしかしてやっぱりやばかった、と思ってみても仕方ない。
仕方なく電車が2つに分かれ分岐する拝島駅で降りた。焦りながらも寅さんと連絡を取るよう努力。彼はどうやら立川で迷っていたらしい。確かに立川は複雑である。といっても僕のほうは焦るばかりでした。というのも車でわざわざきてもらっている日さんをも待たせてしまうから。数十分遅れながらも何とか日向和田駅で合流。
雨の中を車でちょうちん穴のほうへ。日さんはバスを追いすぎてちょうちん穴を通り過ぎて倉沢のあたりまで来てしまいました。
引き返してちょうちん穴の入り口のゲート前で駐車しようと止めたら後ろから車がきた。
その車はローバースの人で車の後ろに日本泥公団やらCAVER IN THE CARというステッカー
が張ってあった。それはともかくその方々のおかげでゲートが開き山道を車で登っていけることを教わりました。
そして、着替え、出発――。
入り口は明確なものがないため探しながら行くととりあえず第2洞と見られる洞口発見。
そして入っていくと事前に見ていた測図から感じるよりももっと距離が短い。
はっきり言ってどこがどうなのかわかりずらく測図は当てになりませんでした。
その中でいろいろと歩き回り、時には匍匐前進をし、探索をしました。
コウモリのコロニーを発見し、写真をとり第2洞は出ました。
昼食には行動食を食べ、日さんの洞窟に挟まった話等をしてから第1洞へ。
発見しずらかったです。洞口自体狭いというのもありましたし。
第1洞に入りまたもや複雑な道を行き、時間がどんどん過ぎていきました。
まだまだハートの開口部を探すぞというところでやっと発見しました。
なんというか、ふと見たときにあったので見落とそうと思えば見落とせるものでした。
まあなにか目印があるほうがおかしいし。
ここで写真をとり、出るということになりましたが出ようとしたら5分くらいで出られました。
あんなにさまよっていたのに出るのは一瞬でした。ずいぶん複雑に内部が交差しているのだと思いました。洞窟に入っていると時間が過ぎるのが早いので気をつけねばならないというのも注意点であると思いました。
費用
食糧代 760円
カメラ 819円
現像代 630円
計 2209円
一人あたり 736円
反省点
当初立川集合ということでしたが不慣れな人がいるということがいることを知っていながら
早い時間を設定したこと。
→奥多摩行きという本数の少ない線を乗り逃がすことが多く最終的な集合が遅れた。
一本くらいは時間の余裕を見て立川で集合してからいくべきだった。
まだまだCLとして洞窟に行くには未熟すぎる→こればっかりは経験を積んでいくしかないので洞窟にいったらがんばる。
事前の予習が大切。もっとキャビネットの本を読むということが効果的かな。
ハートの開口部の写真をうまく取れなかった →もっと練習。
感想
はじめにでも書いたとおり今回は楽しむ要素が多かったと思います。しかしながらハートの開口部での写真は出来上がってみると下の部分が切れていることがありなんとなく失敗かなと。写真も練習とは…。探検部にも記録班がいると便利だなーと思いました。誰か写真専門の人、来て下さい。人がただでさえ少ないのに何を言っているんだーと言われそうなことを言っていますね。しかし、一芸に秀でている人でも良いのではないですかねー?特殊なものが撮りたいとかいう人でもいいですし。
写真部から引っ張ってきますか?交渉次第ではないですかねー。というかこれは感想ではなく要望になっていますね。
寅さんも楽しんでくれたようなのでこちらとしては大変良かったと思います。
寅さん、洞窟に挟まらなくて良かったですね。今度も来て下さい。
日さんのお家の新車に乗せてもらいましたしこれも良かったです。それにしましても日さんは貞廣さんのごとくしゃべりまくる人なのかと思いきや一転あまり話さない人だということに気づきました。と書くと後で貞廣さんからクレームがくるのであまり言いません。
それぞれの方のミーティングでの一言(なるべく忠実に再現しています)
寅さん:電車に遅れたのが良くなかった、あとは楽しかった。
日さん:仲間が増えるともっと良かったなー。
合宿後
今回、どこからが合宿後なのか良くわかりませんがとりあえず洞窟から車に戻って着替え、移動したところからにします。
簡単に言いますとまず始めに温泉へ行きました。奥多摩駅近くにあり町営(ですかね?)の温泉に行き、ゆっくりと浸かりました。僕は大井川に続き二週連続で温泉に入りました。
日さんも同じだと思います。入浴後に在京連絡をして無事終わったことを関根さんに告げました。
寅さんは気に入っていたのか約束の時間を過ぎて入っていました。温泉は雨が降っていたのになぜか人が多く込んでいました。その後にミーティングをして温泉を出ました。
それから車でもう少し行ったところで釜飯を売りにしている食堂で食べました。寅さんはそこでなぜか餃子を食べていました。本人はおいしかったと言っているのでよしとしましょう。
その後、青梅駅で僕と寅さんは降ろしてもらい帰路につきました。
日さんありがとうございました。